さあみんな、togetherしようぜ!

今週は本当にいろんなことがあった。
内定取り消し、お花見、面接。
疲れた・・・(って疲れている場合じゃないんだけど)
積もりに積もったストレスを発散するべく、広島市内のジュンク堂書店で本を買う。

人を動かす 新装版
人を動かす 新装版

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私はこうして日本一MINIを売る女になった
福田 稔己
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Mano Magioでランチを食べながら、後者は一気に読んでしまった。
福田さんはMINI宇都宮に勤務する女性営業。
学生時代に人見知りを克服したいと思い立ち、大好きだったクルマの営業職を目指した。
ユーノス、シトロエン等を経て、MINIの販売会社へ就職。
この人の面白いところはクルマの専門知識を沢山持つわけでもないし、押しが強いわけでもない。
にも関わらず成約率が2割行けば上等と言われるカーディラーの中で、何と6割もの実績を持つのである。
年間の最高販売実績が155台ということだから、最も安いモデルであるONEの車体価格がオプションなしで200万円と換算しても、単純計算で1年間で3億1千万円を売る女!
その秘訣は、とにかくお客様の立場に立つことが上手いことらしい。
MINIはボディーカラーやオプションパーツが豊富かつスタイリッシュで、オーナーがカスタマイズする楽しみがあるという大きな特徴を持つ。
そこをプレゼンするのが上手いらしいのだ。
普通は商談の主導権を営業が握って進行するが、福田さんの場合はお客さんの方がたくさん話す。
時には9:1の割合でお客さんが話すこともあるとか。
気を良くしたお客さんは、気がつくと実は福田さんのペースに乗って購入していた・・・なんてことになる。
このさじ加減の難しさは、営業経験者だから非常によく理解できる。
またMINIは値引きをしない定価主義らしいので、価格では勝負できない。
だからなぜ値引きをしないのか、その根拠を上手く理解して貰わなければならない。
不況でモノが売れない今、価格に見合ったクオリティを説くことは至難の業。
ここに、この不況を切り抜けていくヒントが隠されているように感じる。
高いモノには高いだけの理由がある。
例えばヴィトンのバッグが交渉によってバーゲン価格になったら、もはやブランドとして成立しない。
自分が販売する物をしっかりブランディングして、不当な価格競争に巻き込まれないようにすること。
どんなお客さんをターゲットにするかで必ずしも価格維持が通用するとは限らないけど、企業の体力を消耗させない為に、よく考えておく必要があるなーと読みながら感じた。
将来MINIを購入する時には、やっぱり「この人から買いたい」と思わせるようなディーラーから買いたい。
できれば福田さんのいるMINI宇都宮で買いたいけど、遠すぎて無理だ。
さてジュンク堂書店でテナントとして入っている福屋広島駅前店。
ここでルー大柴のファッションチェーック!!ファッションショーでTogetherを開催していたので、ちょこっと顔を出してきた。

始まるやいなや、ルーさんが鮮やかなグリーンのパーカーを着て乱入(?)
拍手じゃなくて笑いが起きるのに大ウケ。
その後は一般の方から募集したモデルが登場して、ラルフローレンやDKNYのアパレルを纏ってファッションショー。
ダンディなおじさんやキュートなおばさんが次々に登場。
お腹がいっぱいになったので途中退席しちゃったけど、生で見たルーさんは季節は春にも関わらず、そこだけ暑苦しかったよ(^^)

2件のコメント

  1. ワタシはこないだ「はるな愛」を見ました。
    「言うよね~」の歌も歌ってくれましたw
    TVで見てるまんまの元気な人だったなぁ。

  2. おぉ、実はこの前、広島にも来たんですよ。
    競艇でのワンマンショーというよく分からないイベントでした。
    私は行ってないけど。

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