スティーブ・ジョブズ / ウォルター・アイザックソン

 

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11月公開予定の映画「スティーブ・ジョブズ」の予習として彼の伝記を読みました。
伝記とはいえ、彼と仲の良かったウォルター・アイザックソンという人物が彼と彼の関係者への取材を通して著した評伝に近いものです。

ジョブズ氏が亡くなった当時(2011年10月)、僕はWindowsにどっぷり浸かっていて(失礼な話ですが)それほど大きな衝撃は受けませんでした。
彼の名前も亡くなってから初めて知りました。
その2年後、WinからMacへPCの買い替えにあたり、Appleについていろいろと調べるうちに創業者の一人であるジョブズ氏に興味を持った訳です。

癇癪持ち
極度の菜食主義者
破綻する位の完璧主義者
全てをコントロールしたがる
他人の気持ちを汲み取ることができない
独裁主義者
カリスマ

いろいろな評価があることを知りました。

ジョブズ氏と自分の似ている点は、完璧主義ということ(というのはおこがましいですが・・・)
結婚する前、彼が住んでいた部屋には家具がほとんどなかったそうです。
完全主義者のため、部屋に自分が気に入らないものを置くことを極度に嫌がった結果、スカスカだったとか。

この気持ち、よく分かりますね。

まぁここまで極端ではありませんけど、極限まで気に入ったものを置かなければ気が済まない感覚はよく分かります。
それで社会生活が破たんしてしまったら意味がありませんけども(笑)

今振り返ってみても初代iMacは斬新だったなと思います。
リリース当時、FDDが標準装備されていないということは衝撃的でした。
いまでも光学ドライブが標準装備されていませんよね。
このミニマルな美学は強く惹きつけられます。

これから本格的にMacの世界に入るにあたり、ジョブズ氏の自伝を読んだことで、ハードウェアに対する愛情が芽生えました。
これまでPCを2台購入しましたが、今回ほどドキドキしたことはありません。
Macにはそんなワクワクさせる魔法があります。
それを作ってきたのは、間違いなくジョブズ氏の功績でしょう。

映画も楽しみです!

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