フリップミュージックさんでCDレンタル。
Switched on Bach
posted with amazlet at 13.09.07
Wendy Carlos
East Side Digital (2001-10-02)
売り上げランキング: 4,633
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リスナーさんが選ぶマイセレクションのコーナーで紹介されていました。
シンセ好きなら知らない人はいない、シンセの古典ともいうべき一枚。
単音しか出ない、でかいタンスのようなモーグのアナログシンセを多重録音してバッハの名曲をカバーしています。
音色そのものがユーモアにあふれているのは、何故でしょうかね?
聴いているだけでウキウキします。
そして最後のトラックでは英語で曲紹介。
彼女(もともとは彼だった)の肉声を聴くのは初めてでした。
意外に柔らかい・・・
ウェンディ・カルロスと言えば、シンセを使ったサントラが印象的ですね。
キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」や「TRON」。
エキセントリック、SF、コンピュータ。
そんなイメージをBGMとして牽引したのは彼の功績でもあります。
そしてモーグシンセをカバーした人と言えば、日本の冨田勲さんを忘れることはできないでしょう。
繊細な「月の光」のカバーは傑作です。
http://www.youtube.com/watch?v=gDGZ4fnwJig