2015年6月7日(日)
人生初のハーフマラソンを完走しました。
大会名は、第17回関東マスターズロード選手権大会。
20km超を走るために、多摩川沿いの10kmランニングを週末に行いつつ、会場となる立川の昭和記念公園での下見ランニングも行って臨みました。
会場が国立の施設ということもあり、マラソン大会でよく見られるゴールのアーチや屋台などはなく、とても簡素な会場だったのが印象的。
スタッフの方もなぜか年輩の男性のみという、実に男気にあふれる(?)マラソン大会です。
開会式でのご挨拶によると、これまでは皇居近くで開催してきたらしいのですが、年々参加者が減り続けていて、都心での開催が難しくなり、同じマスターズロード選手権大会の別会場だったら昭和記念公園に変更になったようですね。
練習では10km程度走っても脚が痛くなり、20kmを走る切ることはできませんでした。
そして練習でできなかったことが本番でできるはずもなく、本番では相当走るのに苦労しました。
10kmを経過する前に左足首、右モモが痛み始めまして。
どうも身体の左右のバランスが崩れて走っているらしく、特定の部位に負荷がかかっているようです。
途中で走るの一旦やめてウォーキング(というかただ単にフラフラで歩いているだけ)に切り替えて、痛みが治まる頃にまた走ってというパターンを何度かくり返します。
呼吸器系はまだ余裕がありバテてはいないのですが、筋肉・関節系は悲鳴を上げているという、同じ身体の中で相反するシグナルが混在する何とも困った状況でした。
給水所では必ず紙コップの水を飲んでいました。
よーく見るとゴミ箱によく使われる青いポリバケツから柄杓で水を汲んで、それを紙コップに入れているようでしたw
まぁいいけど。
結局、制限時間2時間40分のところ、ギリギリ2時間32分でなんとかゴール。
そしてレース後に猛烈な空腹感が身体を襲い、耐え切れずに売店で焼きそばとお稲荷さんを購入して、無我夢中で食べました。
きっと大量消費のカロリー消費により、身体が早急なカロリー摂取を望んだのでしょう。
フルマラソンはまだまだ先だな、とあらためて実感しました。
上級の距離の走破をめざす前に、ランニングに耐えうる身体作りから始めることにします。
いろいろと勉強になるマラソン大会でした!