フリップミュージックさんでCDレンタル。
■Sakuma Drops / 佐久間正英
ビクターエンタテインメント (2014-03-05)
売り上げランキング: 845
2014年1月16日にお亡くなりになった佐久間正英さんの遺作です。
佐久間さんが手がけた曲のコンピレーション+遺作「Last Days」を収録。
癌を公表しTVドキュメンタリーなどで闘病、レコーディングの様子などを知るにつけ、ぐっと胸に迫るものがありました。
佐久間さんはプロデューサーの中のプロデューサーだと自分は考えています。
個人的には小室さん、坂本龍一さん、卓球さんのようにまずアーティストとして好きになり、その後プロデュースワークに興味を持つようになった経路とは全く異質でした。
気がついたら、自分が触れたことのある曲にプロデューサーとして携わっていた。
まるで空気のように。
そんな方です。
えっあの曲も?!となるパターンが異常に多い。
CDのライナーノーツに佐久間さん自身のこんな言葉が載っています。
「佐久間がやったと思われたらおしまい。音楽はアーティストのものであってプロデューサーのものではないです。」
そうか、だから佐久間さんの手がけた曲を聴いても、一定のカラーが見えてこなかったのか。
プロデューサーとしてのエゴを出さず、アーティストの良さを引き出す。
それが佐久間さんのポリシーだったのか。
Produced by〜に重きを置いていなかった。
だから幅広いアーティストを手がけることができたのか。
佐久間カラーを探すこと自体、無意味だった訳です。
僕がJ-POPに目覚めた1990年代中期以降、人生の様々なシーンで佐久間さんの曲は確実に流れていました。
それは猛烈な片思いの末の失恋であったり、カラオケボックスの選曲だったり、たった15秒のTVCMだったり。
シーンがオーバーラップされる時に流れているBGMとして記憶されている。
もしかするとプロデューサーとしてそこが狙いだったのかも知れない。
そばかす / Judy and Mary
http://www.youtube.com/watch?v=NMI26XOwMp0
However / GLAY
キスしてほしい / The Blue Hearts
http://www.youtube.com/watch?v=n020_5gGTq4
■大貫妙子トリビュート
commmons (2013-12-18)
売り上げランキング: 12,436
大貫妙子さんは坂本龍一さんつながりで好きになったアーティスト。
通称「たー坊」。
その方のトリビュートというわけで借りてみました。
一曲目から岡村靖幸+坂本龍一(!)というすごい共作。
岡村ちゃんと教授という不思議な組み合わせ。
余談ながら、以前その絡みでお二人のラジオ対談を聴く機会がありました。
まったく咬み合わず却って面白かったですw
教授の投げたボールをことごとくスルーする岡村ちゃん。
■Waving Flags / 坂本美雨
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2014-03-05)
売り上げランキング: 892
つい先日(2014年3月1日)入籍したばかりの美雨さん。
前作「I’m Yours」が当時恋していた人に向けて作ったと公言されていました。
その人はもしかして…!
■liminal / 砂原良徳
KRE (2011-04-06)
売り上げランキング: 86,786
3月29日にまりんのDJを聴く予定。
その予習として借りました。
音質に徹底的に(時に病的なまでに)こだわる方なので楽しみです(^^)
■Wed 21 / Juana Molina
ホステス (2013-11-27)
売り上げランキング: 10,648
フリップ3号さんにすすめられて。
さてさてどんなかな?