瀬戸内海”島”紀行

母方の祖父の命日ということで、母と一緒に呉市音戸町にあるお墓参りに行って来た。
音戸町は「音戸の瀬戸」で有名なところ。
全盛期の平清盛が、航路確保の為に一日で島を切り開いたという伝説の地。
突貫工事の最中、沈みかけた太陽を扇を振ってチョイチョイと押し上げたらしい。
まあ、それほどの権勢を振っていたということですな。
でも後年、その時の天の摂理に逆らった罰として、ものすごい熱病に侵されて亡くなったというオチもついていたりして。
奢れるものも久しからず・・・
穏やかな瀬戸内海に面した湾。
すぐ後ろは山。
お墓より音戸湾を望む
↑お墓から湾を望む
お墓より山側を望む
↑かつては山の頂上まで段々畑が続いていたらしい
おんど観光文化会館 うずしおにてランチ。
目の前には湾が一望できる素晴らしいロケーション。
漁師丼御膳
↑漁師丼御膳1,900円也。
アルバイトらしき可愛いおねーさんに、ご飯のおかわりが可能かどうか尋ねたら、「新人なのでよく分かりません・・・」と言われてしまった。
普通は「分からないので聞いて参ります」くらいは言うと思うのだが。
これが音戸クオリティ?(笑)
腹が立つより思わず笑ってしまった。
ちなみにご飯のおかわりは150円でした。
ランチを済ませてから、倉橋島を1周するドライブへ。
かつて母が通った中学校や、母の母(つまり私の祖母)が勤務していた小学校などを懐かしむ母。
海岸沿いの道路は片側1車線の狭い道で、かろうじて車1台がすれ違うことが出来る程度。
行き交う車がほとんど軽乗用車であるのも納得。
瀬戸内海は本当に荒波が少なくて、穏やかな海だ。
ずっと見つめていても全く飽きが来ない。
カフェモーツァルト
帰路、廿日市の木材港にあるバッケンモーツァルトのアウトレットショップでスイーツを堪能。
バッケンモーツァルト・スイーツ
↑レアチーズケーキ150円(!)、グレープジュース260円
ケーキ屋さんのアウトレットショップとはなんのこっちゃ?
・・・バウムクーヘンやロールケーキのは切れ、それとケーキの規格外品を安く販売していました。
ここのケーキは高級なイメージがあるんだけど、格安で食べられるのはいいね!
満腹満腹。

4件のコメント

  1. ケーキにもアウトレットなんてあるんだね~
    モトは同じなわけだしね。
    近所にあったら活用しそうだ(笑)

  2. >ねこさん
    ケーキの製造販売会社の本社工場に併設された直売店らしいです。
    会社としては製造過程で発生した賞味期限の短い規格外品を無駄なく処理できるし、お客さんとしては安くケーキを買うことができる。
    まさに"win-win"の関係で、うまい仕組みを作ったものだと感心しました。

  3. モーツアルトのアウトレットショップ[絵文字:i-198]
    初耳!どんなもんだろう?
    レアチーズケーキ150円は安いですね[絵文字:i-178]
    出島にもモーツアルトの工場直のお店?があるけど,普通にお店で買うより安く,近いしたまに買いに行きます[絵文字:i-228]
    あたしはすぐ身になるので食べ過ぎ注意です!!

  4. >はなさん
    廿日市店は出島店と同じ業態のようですね。
    直営工場とカフェが合体しています。
    こちらは目の前に宮島が見えるので絶景ですよー

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