今年の年間ベストセラーは「ハリー・ポッターと死の秘宝」(トーハン調べ)
個人的には、第13位の「悩む力」がなかなか示唆に富む良書だった。
悩んでいる時には徹底的に悩み抜け、というシンプルな主張を夏目漱石とマックス・ウェーバーから引っ張ってくる姜尚中さんのセンスに脱帽。
今年一年、本当に悩みましたもん!
(正確には現在進行形)
こんなドラマチックな一年は今まで無かったかも知れない。
仕事を辞めて20年振りに広島に戻ってきたと思ったらいきなり小室さんが逮捕されて、秋から一気に景気が減速して・・・
PCライフ、WEBライフも激変。
ダイヤルアップ接続から光に移行し、ブログを開設して、iTunesを導入して、mixiに加入したら、もう何が何だか分からないまま、大量の情報が飛び交うハイウェイに乗っかってそのまま突っ走っている状態。
仕事を辞めてからはいかにお金を掛けずに遊ぶか、楽しむかというところに妙な喜びを見出しているし(笑)
貧乏を楽しむ、というのかな。
そうは言っても、エド・はるみさんの著書にあったように「悩み過ぎていいほど、人生は長くはない」のもまた事実。
あ、もう「行く年来る年」モードに入っている。
まだ終わってないっつーの。