Atomic Bomb Dome

人材紹介会社2社で面談し、求人の案件をいただく。
覚悟はしていたが、求人の絶対数が首都圏に比べて圧倒的に少ない。
概算で100対1くらいか。

少ない選択肢の中で、いかに希望の企業に巡り合うか。
その為にはひたすら情報収集と応募しかないだろう。

金融危機に端を発する景気の悪化により、来年には今年以上に雇用環境が悪化する見通しらしい。
今年中に内定をいただいて、来年の初めには働ける状態が理想。
まあ、とにかく頑張ります。

普段は市内中心部の紙屋町から路面電車に乗って最寄駅まで行くのだが、運動不足を解消する為に西広島まで徒歩で移動。
散歩は大好き。
東京でもしょっちゅう歩いていたしね。
六本木~青山~渋谷がお気に入りのコース。

途中、原爆ドームと平和祈念公園に立ち寄る。
実家に戻ってきてから訪れるのは初めてである。

原爆ドーム

びっくりするくらい修学旅行生で溢れ返っていた。
下は小学生から上は高校生まで。
なんなんだこれは、今は旅行シーズンなのか?
その眼にしっかりこの風景を焼きつけておいてね。

小学生の頃、原爆に関する情報は身近なところにあった。
小学校の図書室には「はだしのゲン」が全巻揃っていて、みんなで読み漁ったものだ。
擦り切れていつもボロボロ。
図書室でもナンバーワンの人気だったよね。

顔を背けたくなるようなリアルな描写が沢山あり、子どもながらに原爆は恐怖と嫌悪の対象だった。
だから関東に引っ越して、「原爆投下は太平洋戦争を終結に導いた正しい選択だった」という主張が存在する事を知った時には、大きなショックを受けた覚えがある。
戦争はいけないことだけど、世界はその単純な主張だけで構成されているのではなく、様々な主義主張がぶつかりあっている混沌としたものだということを認識した。

とはいえ、今でも原爆を含め核兵器反対の考えに揺らぎはない。

平和大通り(通称100メートル道路)に出て、そのまま西へ西へ突き進む。
太田川に架かる新己斐橋の上から西の空を見上げると、山の端に夕日が吸い込まれていく。
とても美しい風景に心を打たれる。
気分は「遠き山に日は落ちて」である。

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