広島に戻る前にこの20年間を振り返ってみると、そこには常に音楽が流れていたように思える。
中学・高校の頃にバンドブームが盛り上がって、大学でテクノに出会って。
音楽は自分の人生を変えた「一大事件」。
「東京」を象徴するサウンドトラックは何だろう?
やっぱりYMOの「テクノポリス」かな。ベタだけど。
あの冒頭の「TOKIO!」に全てが集約されている気がする。
無機質で人工的、過剰・飽和と崩壊を繰り返す眠らない街。
手を伸ばせば、あらゆるものが手に入れられる欲望の渦巻く街。
大好きで大嫌いな街。
石野卓球がベルリンを「世界で唯一、キ○チガイがキ○ガイと呼ばれない街」と表現していたけど、東京も同じかもしれない。
本当に沢山の人で出会えたからね、ココで。