自分は大学に入るまで、まるで音楽に興味がなかった。
唯一買ったのは、ガンダムのドラマCDとサントラくらいで。
中学2年の時に音楽の成績が5段階評価中、2を取ったこともある。
ところが大学1年のある日、通っていた大学図書館の視聴覚コーナーで
衝撃的な出会いをする。
1983年のYMO散開ライブを収録したものだ。
ナチスのようなコスチュームでエレクトロニックビートを奏でる彼らに「なんじゃこりゃ!」であった。
PROPHET-5をガンガン弾く教授、SIMMONSの電子ドラムを打ち鳴らすチョビ髭の幸宏さん。シンセベースを弾く細野さん。
とにかく3人がメチャメチャかっこ良かった。
最後のテクノポリス~ライディーンに繋がるところなんか鳥肌ものだ。
シンセミュージックに本格的にハマっていく最初のきっかけを与えてくれたのは、紛れもなくYMOである。
http://www.youtube.com/watch?v=sGA7Xt9kN6A