Digitalian is eating breakfast [DVD]
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1. 天と地と-HEAVEN AND EARTH-
2. 炎
3. SHOUT
4. HURRAY FOR WORKING LOVERS
5. I WANT YOU BACK
6. RUNNING TO HORIZON
7. SEVEN DAYS WAR
-bonus track-
20TH CENTURY BOY
ちょうど10年前にリリースされた小室さんの初ソロツアーの模様を収めたDVDが再リリース。
長らく廃盤になっていたこのDVDは、全編が「小室哲哉」カラーに染められています。
TKではありません(笑)
「小室哲哉」カラーとは何か?
それは当時最先端で高価だったシンクラヴィアを駆使したデジタルサウンドと、モスキートボイスと呼ばれる独特のボーカルがそれに乗っかり渾然一体となったバブル末期の日本。
・・・などと陳腐な表現はどうでも良くて、僕にとってこの頃(80年代末)の小室さんは結構好きだったりします。
それはプロデューサーとして舞台裏に引っ込み陰で操るのではなく、ライブという表舞台でアーティストとして振る舞う剥き出しの小室さんが堪能できるからです。
何と言えばいいのか、美学がキラリと光っているんですよね。
リアルタイムでデジタルシンセのスイッチをカチカチ押したり(音色のプログラムチェンジをしているのでしょうか?)
電気グルーヴのライブのように、シーケンサーを延々と走らせておいて即興に近い形でボーカルや打ち込み音を被せるスタイルも好き。
一方できっちりかっちりスタイルが固まった中で進行するスタイルも好きです。
計算し尽されたショーの様式美に惹かれますね。
この辺りは好き嫌いがはっきりするのでしょうけど、自分は結構好きなんです、ハイ。
ステージを駆け回る小室さんを見ていると、ふとハワード・ジョーンズを思い出しました。
派手なツンツンヘアーなところとか、シンセがメイン楽器なところとか。
TMの初期の頃の香りが、そこはかとなく漂っている気がします。
New Song (Live) / Howard Jones
I Want You Back (Live) / Tetsuya Komuro
どうも、こんばんは。スパムコメントです(笑)
Howard Jones & 小室哲哉といえば
84年 パルコライブ 〜 85年 のツアー辺りの
「Rainbow Rainbow」エンディングのソロで
「New Song」に似た雰囲気のフレーズが出てきますよね。
あの部分を聞くと、家やスタジオで「New Song」弾いて遊んでたら
出てきたフレーズなんだろうなぁと思っていました。
こういうところはプロもアマチュアも同じなんでしょうね。
>ポコ太さん
スパムコメントありがとうございます(笑)
そうそう、初期のパルコライブのエンディングでショルダーキーボードで弾くフレーズが、まさにハワード・ジョーンズっぽいんですよね。
ニューロマに大きな影響を受けたんだろうな~。