TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation- ライブレポ

TM NETWORK 2013 ライブシネマ サイン

TM NETWORK 2013 ライブシネマ サイン

昨年の再始動ライブ-Incubation Period-から1年あまり。
当初は5月ライブの参戦予定はありませんでしたが、ウツの手術、そして小室さんのインターフェロン治療により延期となりライブシネマ開催も決定したので即効でチケットを確保しました。

今回も前回と同じく2日間開催。
お金も暇もないので、ひとまず初日(7月20日)のみの参戦です。
3日前には小室さんのソロDVD「Digitalian is eating breakfast」の再発もあり、テンションはMAX。

ライブシネマ会場のTOHOシネマズ緑井に少し早めに到着。
告知パネルなどの写真をバシャバシャ撮りながらシネマショップに行くと、ライブ会場限定CDと調査報告書(ライブパンフ)を販売していました。
会場限定CDをゲットワイルド!
事前告知で一部の会場のみで販売することは知っていましたが、半分あきらめていたので嬉しかったー
地方在住者はいろいろな意味で大変なのですよ。

TM NETWORK Green Days 2013

昨年購入した”I am” Tシャツを来ていらっしゃる人もちらほら(その中に自分もいました)。

TM NETWORK I am Tシャツ

そして18:00開演の10分前に入場。
すぐ近くの席の女性が良い香りを漂わせながらスナックを食べていました^^;
食べ物の香りは意外と広がるものなんですね。。。

そして毎度のことながら10分押しくらいでスタート!
以下のセトリはWEB検索して拾ってきたものと、自分の記憶とを照合して作ってみました。

Opening
Children of the New Century★
IGNITION, SEQUENCE, START★
TK Solo
Beyond the Time
Humansystem
Here,There & Everywhere
Green days 2013
CAROL組曲★
Just One Victory
一途な恋
Dive into Your Body
Come on Everybody + Come on Let’s Dance
Be Together
Get Wild
Dawn Valley★
Resistance
Love Train
Ending(Fool On The Planet)

今回はミュージカル(?)パートが随所に織り込まれていました。
★の部分がそれに該当します。
おそらく病み上がりのウツに配慮してのことでしょう。

このミュージカル、全編が英語!
まるでTK-TRAPのようでした。

時代は1950年代のアメリカ。
異性から送られてきた老若男女が警察や軍に追われるというストーリー。
「ここにミュージカルを持ってくる意味あるの?」と思いましたけど、楽しめたからいいかなぁ。
かつてパニーラさんが演じたキャロルのようなかわいい少女が登場したし。
アンミラコスチュームのお姉さんも登場してくれたしw

ステージもすごく凝っていて、ETのUFOが不時着した森みたいなセット。
そこからいきなりアムトラックのような列車の先頭部分がステージ中央からにゅっと飛び出してきたと思いきや、パカッと観音開きして、そこから3人が登場するという。

常々小室さんは「TMのコンセプトまずは驚かせたい」と語っていた通り、今回もやってくれました。。。

一番気になっていたウツのパフォーマンス。
病み上がりだし大丈夫かな?とハラハラして見ていました。
昨年と比べて痩せたけど、その分渋みが増した気がします。
いい具合に枯れてきた柴田恭平さんと言えばしっくり来るかな。

そしていたずらっ子の笑顔は変わっていなかったのが嬉しかった!

恒例の(?)歌詞間違えもほぼ無かったように思います。
自分の発する声をひと言ひと言、大切に歌い上げている印象ですね。
こういうスタイルのウツを見るのは初めてでした。

木根さんはTMの良心(本当は腹黒という噂ありw)
舞台やドラマで如何なく発揮された演技力を活かして、ミュージカル部分でも迫真の演技を披露。
そしてウツの盟友らしい絶妙なコーラスワークももはや鉄板です。

これまでライブで一度も披露されていないらしい「一途な恋」で、息継ぎが難しいパートを木根さんがメインボーカルで歌っていました。
そしてこの曲を生で聴けたのは本当に奇跡的で嬉しいです!

小室さんは淡々とキーボードをいじっていました。
本当に淡々と。
キーボードソロの時にシンセをぐらぐら揺らしたり乗っかったりといったトリッキーな芸当は一切見せず、GetWildのゲゲゲの連打もなし。
昨年と比べてキーボード周辺がヤケにすっきりしてるな~と思ってよく見ると、ハードウェアシンセの数が減ってソフトシンセを多用しているのが分かりました。
キーボードの前にディスプレイを何個も配置し、マウスをいじっているシーンも。
個人的にはガシガシとキーボードをいじって欲しかったのですが…
こういう冷静なプレイも乙なものですね。

コスチュームは3人とも白を基調とした未来的なフォルム。
TM初期のコンセプト=SFを現代にアップデートした感じです。

セトリをご覧いただくとわかる通り、前半はバラードでしっとりと、後半はBPMの速いダンストラックという構成。

後半は特に、一途な恋からGet Wildまでのノンストップの流れがすばらしい!
Come on Everybody + Come on Let’s Danceは昨年の機材トラブル(の演出)とアレンジが同じで、もしかして?と思いましたがさすがにトラブルはありませんでした。当たり前ですねw

で、小室さんのライブアレンジの基本はやっぱりプログレなんだな~と改めて思いました。
曲間をつなぐ時にポルタメントを掛けた上昇音または下降音で延々引っ張っておいて、その上にシンセのシーケンスフレーズを被せていくというスタイル。
また時には曲をぶった切って、ウツのボーカルからいきなり始める曲もありますね。

演奏が終わり、ふたたび列車に乗り込んだ3人組たち。
エンドロールが始まる直前、スクリーンにto be continuedの文字が。
2日目の公演につづくということでしょうね。

2日目はI amが歌われたらしい。
これはこれで良いのではないでしょうか!

2年連続でライブが見れて良かったです。
来年はいよいよデビュー30周年。
来年ももちろんライブあるよね?

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