人事採用担当の方、または面接の担当者は心してお読みください。
1.応募書類をメール便で返送
昨年末、応募書類を指定の期日までに送る為に、高い代金を支払ってわざわざ速達郵便で出したのに、不採用となり、メール便で応募書類を送り返してきた。
応募者がどんな思いで、どんなに手間暇をかけて書類を作成しているか、全っ然分かっていない。
今度からこっちも応募書類をメール便で送りつけてやろうか?
2.面接で名乗らない面接官
こちらは自己紹介の前にフルネームで挨拶しているのに、名前も役職言わないのはどーゆーこと!?
それぐらいはやりなさないよ。
応募側も企業側も本来は対等であることを、すっかり忘れている勘違い企業が意外と多い。
戦国時代の武士だって、名乗ってから戦を始めたではないか。
やーやー我こそは、ってね(笑)
3.応募書類を全く読み込んでいない
これはよくあることだが、書類選考を通過した時点で少しは履歴書、職務経歴書を読んでいるのかと思いきや、全然読んでいなくて、面接で一から説明しなくちゃならない。
面接に呼ぶ、ということは書類の記載事項のどこかに関心を持ったからでしょ?
応募者はそれが知りたいのだから、面接の場で明言すべき。
もしくは、それらしい質問を投げかけるべき。
面接官の質問や態度から、本気で採用する気が薄いなーと感じることが多々ある。
だったら面接に呼ぶなよ!
・・・とまあエピソードには事欠かないが、面接を勘違いしているとしか思えない企業が多いので、ブチ撒けてみた。
気分をリフレッシュして、明日はアタック25の予選に行ってきます。
応募者への対応は、外への自社の評価に繋がることなんだけどね・・
(まぁ分かっててやってそうだが)
1.は返送作業をする事務員の無知もあるかもなぁ。
3.で思い出したのが
今の職場で●●出来ますか?って聞かれた内容が、職歴的に出来なきゃやれてなかったよってコトで。
でも、出身校は覚えてるという。
何となくどこ見てたか分かったような気が(笑)
>ねこさん
事務員さんの作業からも会社の格が分かることがあります。
例えば、朝○新聞社では新卒面接では交通費全額負担、かつ支給される札はピン札。
これは人事の方が会社の外部評価の効果を理解している証拠でしょうね。
こういう細かい部分で、いわゆる「良い企業」はちゃんと徹底しています。
規模が小さいから、無名だからと自虐的になっている企業ほど、疎かにしちゃっているような気がします。
「良い企業」というのは、採用はされなかったけど好印象だなと応募者に思わせる企業です。